ラグビーのラスベガス招待大会(アメリカ)が現地時間23日に開幕し、女子セブンズのオープン(一般参加)の部に参加している日本選抜Bは、プール戦で地元チームなどを相手に3試合とも大勝して(55-0、61-0、41-0)、24日のカップ準々決勝進出を決めた。
今回の北米遠征で女子7人制日本チームを率いる浅見敬子ヘッドコーチは、「試合結果は3戦全勝、無失点だったが、ブレイクダウンはこの程度のプレッシャーではもっと精度を上げなければならない。本日の反省を生かしてより精度の高いプレーを目指し、明日の勝利につなげる」とコメント。
3試合とも先発して計4トライを挙げた平野恵里子は、「もっと声を出してコミュニケーションをとっていきたい。チームとしてはエンジンがかかるのが少し遅かった。ラインを深く引くことを練習してきたが、それが試合の最初からできなかった。明日は最初からトップで試合できるように修正したい」と語った。
現地時間24日からは女子エリート(国際)部門も始まり、日本選抜Aがプール戦でカナダやメキシコのチームと対戦する。