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東京学芸大が全国地区対抗大学大会で初優勝! 昨年の悔しさを晴らす

2014.01.06

gakugei

悲願達成に喜ぶ東京学芸大の選手たち(撮影:松本かおり)

 東京学芸大ラグビー部が、初めて全国タイトルを手にした。
 関東大学対抗戦にも関東大学リーグ戦にも属していない東京学芸大は、2年連続で関東1区を制し、「全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会」に出場(2年連続4回目)。第64回を迎えた、“もうひとつの大学ラグビー選手権大会”ともいわれるこの大会で、東京学芸大は大阪工業大と中部大を倒し、決勝に進んだ。
 そして1月6日、愛知・瑞穂公園ラグビー場で、同じく初の全国制覇を目指した日本文理大(九州地区)と対戦し、21−12で勝利。序盤に先制されたが、前半23分と36分にモールで押し込み、逆転に成功した。後半6分にはHO熊谷圭晃のトライでリードを拡大。ディフェンスも強みの東京学芸大は、残り時間の失点を5点に抑え、歓喜の瞬間を迎えた。
 東京学芸大は昨年は決勝で福岡大に敗れていただけに、嬉しい優勝盾獲得となった。

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