今季セブンズワールドシリーズでもプレーしていたカーリン・アイルズ
(Photo: IRB / Martin Seras Lima)
(Photo: IRB / Martin Seras Lima)
100メートルを10秒13、60メートルを6秒65で走り、ラグビー界最速の男と呼ばれた7人制アメリカ代表のカーリン・アイルズ(24歳)が、アメリカンフットボールの世界最高峰リーグ(NFL)に挑戦することが明らかになった。デトロイト・ライオンズが現地時間26日、アイルズと練習生契約を結んだと発表した。
学生時代に陸上競技の短距離走で活躍し、同時にアメリカンフットボールの選手でもあったアイルズは、「とても幸せ。NFLでプレーできるなんて、天の恵みだ」と地元メディアにコメントしている。
しかし、2012年にラグビー界に彗星のごとく現れ、セブンズワールドシリーズと2013年セブンズワールドカップを経験しているアイルズは、「2016年のリオデジャネイロ・オリンピックでプレーすることは自分にとって大きな目標」といまも語っており、7人制ラグビー界への復帰も計画していると思われる。