トップリーグ昇格争いの第1関門を突破したのは横河武蔵野だった。
12月23日、トップチャレンジ2の最終戦が東京・秩父宮ラグビー場で行われ、今季トップイースト Div.1で2位だった横河武蔵野が33-10で中部電力(トップウェストA 2位)を下した。横河武蔵野は初戦でマツダ(トップキュウシュウA 2位)に24-41で敗れたものの、マツダは中部電力戦で黒星を喫しており(27-39)、3チームが1勝1敗で全日程を終了。順位決定は勝点制を採用しており、2試合とも4トライ以上を獲得したマツダと横河武蔵野がボーナスポイントを上乗せして勝点6で並んだが(中部電力は勝点5)、得失点差で横河武蔵野(+6)がマツダ(+5)を上回った。
横河武蔵野は三地域リーグの1位チームが集うトップチャレンジ1(1月12〜26日)へ進み、三菱重工相模原(イースト)、Honda(ウェスト)、福岡サニックス(キュウシュウ)と4チーム総当たり戦を実施する。トップチャレンジ1で1位になったチームはトップリーグへ自動昇格。のこりの3チームは、今季トップリーグで最終順位が13〜15位だったチームとそれぞれ入替戦を行う。今季トップリーグ最下位(16位)のチームは自動降格となる。