ラグビーリパブリック

マツダが生き残った! トップチャレンジ2で横河武蔵野に勝利

2013.12.15

 「トップチャレンジ2を突破して、もう一度、サニックスに挑戦したい。昇格争いのことは考えていません。ただ、もう一回、サニックスへの挑戦権をつかみたいんです」。トップキュウシュウAの優勝決定戦で目標としてきた相手に完敗したあと、マツダの小川佑也キャプテンはそう激白した。望みは、つながった。トップチャレンジ2の初戦で中部電力に敗れ、崖っぷちに追い込まれていたがマツダだが、15日に地元・広島で行われた横河武蔵野との試合を41−24で制した。
 トップリーグ昇格をかけたサバイバル。三地域の各リーグ(イーストDiv.1、ウェストA、キュウシュウA)で今季2位だったチームによる「トップチャレンジ2」は、2節を終えた時点で、中部電力(トップウェストA)が1勝0敗で優位に立っている。マツダは1勝1敗で日程終了。6季ぶりのトップリーグ復帰を目指す横河武蔵野(トップイーストDiv.1)は、0勝1敗で厳しい立場に追い込まれた。
 最終戦、横河武蔵野×中部電力は、23日に東京・秩父宮ラグビー場で行われる。
 この3チームのなかで1位になったチームのみが来月実施のトップチャレンジ1へと進み、イースト王者の三菱重工相模原、ウェストを制したHonda、そして2季ぶりの日本最高峰リーグ復帰へハングリーなサニックスと対戦する。

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