ラグビーリパブリック

筑波大が4位通過で大学選手権へ! 青学大は19年ぶりの大舞台出場ならず

2013.11.24

 関東大学対抗戦Aでも、第50回全国大学ラグビーフットボール選手権大会(セカンドステージ)に出場する5チームが確定した。

 東京・駒沢陸上競技場で24日、3勝3敗同士だった筑波大と青山学院大が対戦し、61−0で筑波大が圧勝した。昨年度の大学選手権で準優勝だった筑波大は、今シーズンは関東大学対抗戦の前半で苦しんだものの、4勝3敗でフィニッシュ。12月1日に最終戦を行う慶應義塾大(現在4勝2敗)と明治大(現在3勝3敗)が勝敗数で並ぶ可能性があるが、直接対決の結果により、筑波大の4位が確定した。

 1位通過を決めている帝京大(6戦全勝中)との試合を控える慶大と、2位通過の早稲田大(現在5勝1敗)との対戦が待っている明大は、最終戦の結果にかかわらず、大学選手権出場が決定。勝敗数が同じ場合は、当該校の対戦の勝利校が上位となるため、筑波大と明大の両チームに勝っている慶大は3位が確定(早大と並ぶ可能性もあるが、直接対決で早大が勝利)。筑波大にも敗れている明大は、もし3勝4敗で終わっても、青学大には45−0で勝っており、5位を確保した。

 16年ぶりに慶大を倒し、1994年度以来の大学選手権出場が期待された青学大だが、6位に終わり、切符を獲得することはできなかった。

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