スーパーラグビーへの登竜門として知られる南アフリカの大会、『ボーダコムカップ』に、2010年から4季連続で参加してきたアルゼンチンのパンパスXVだが、財政的な負担が大きいため、同大会から離脱することが明らかになった。南アの地方紙『フォルクスブラッド』が19日に報じた。
アルゼンチンの若手主体で編成されたチームで、非公式ながらサードランクのアルゼンチン代表的な存在であるパンパスXVは、南アフリカの有望株たちが集う大会で2011年に初優勝を遂げた。
南半球最高峰リーグのスーパーラグビーは2016年からの拡大を検討しており、アルゼンチンからも新規参入を期待する声が高まっている。