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7人制男子日本代表、シンガポールセブンズ初日は2戦完封勝ち。

2013.11.09

「スペースにうまくボールを運ぶアタックができつつある」と瀬川智広ヘッドコーチ。

写真はスピードある走りを見せた渡邊昌紀。(撮影/南 大庸)

 

 

 シンガポールで開催されているHSBCアジアセブンズシリーズ2013第4戦、シンガポールセブンズ(11月9日、10日)に参加している男子7人制日本代表。第1日は2戦2勝でプールDの1位となり、2日目第1戦のカップ準々決勝ではプールB 2位のマレーシアと戦う。

 

 初戦の台湾戦は31-0で勝利した。坂井克行、橋野皓介、渡邊昌紀、正海智大、ジェイミー・ヘンリーがトライをマーク。特に初代表初スタメンの渡邊はライン際を70メートル以上走り切り、スピードあるパフォーマンスを見せた。橋野、ヘンリーも素晴らしいランニングでチームに貢献した。
 ちなみに、台湾のコーチを務めていたのは、リコーでのプレー経験もある元オールブラックスのネイサン・メイジャー!

 

 そして、1時間45分のレストというタイトなスケジュールの中でおこなわれたタイ戦も54-0の快勝だった。
 口火を切ったのはロマノ・レメキ。ロテ・トゥキリのキックを拾ってのトライから3連続でノーホイッスルトライで先制パンチを浴びせる。さらにレメキの2トライ、渡邊の2トライ、原田季郎のトライと計8トライを重ねた。
 守っても正海の好タックルを筆頭に、タイの出足を止める素早いディフェンスでシャットアウト。いい気分で2日目に挑む。

 

(文/南 大庸)

 

 

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