中国の上海で開催されていた「アジアパシフィック女子セブンズ 2013」は、大会最終日の27日に決勝トーナメントが行われ、女子7人制日本代表(愛称:サクラセブンズ)は2位に終わった。
この日の午前中に組まれた予選最後の試合で、強豪オーストラリアに12−29で敗れた日本だが、予選通算3勝2敗でベスト4入り。カップ準決勝ではオーストラリアと再び激突し、7点差を追う後半に4トライを奪って逆転、29−14で雪辱を果たした。
しかしながら決勝では、予選で苦汁をなめさせられていたもう一つの難敵、中国に10−29でまたしても敗れ、栄冠を手にすることはできなかった。
女子7人制日本代表は、9月に行われた「ARFU アジア女子セブンズシリーズ 2013」の第1ラウンド(タイセブンズ)でも決勝で中国に屈しており、11月の同シリーズ第2ラウンド(インドセブンズ)ではアジア最大のライバルを倒したいところだ。