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女子7人制日本代表、フィリピンを圧倒しタイセブンズ準決勝進出!

2013.09.21

 「ARFU アジア女子セブンズシリーズ 2013」の第1ラウンド、タイセブンズが20日に開幕し、初日はカップ準々決勝まで行われた。
 プール戦で韓国と中華台北に完勝し、Z組1位でベスト8入りした女子7人制日本代表(サクラセブンズ)は、カップ準々決勝でフィリピンと対戦。攻めては7本のトライラッシュ、そして堅守も崩さず、45−0と圧勝した。
 21日の準決勝ではカザフスタンと対戦する。



 大会1日目を終え、女子7人制日本代表の浅見敬子ヘッドコーチは、「悪天候に影響されず、しっかり走る、身体を当てるという、自分たちがやってきたことができた。ただ、こだわってきたコンタクトでは姿勢が高いところがあり、アジアのレベルでは通用したが、私たちが目指しているのは世界のレベル。21日はフィジカルが強いカザフスタンと対戦するので、世界に通用するコンタクトをしたい。また、ポジショニングの速さもまだまだ改善できる。私たちは今大会でアジアナンバー1になるという目標を掲げている」と、反省と強い意気込みを口にした。



 中村知春キャプテンは、「基本的なプレーの徹底をずっと目標にしてやってきている。その結果、今日は圧倒して勝つことができた。修正点はたくさんあるが、21日もやってきたことをしっかり出し、カザフスタンと(カザフスタン戦に勝てば決勝で当たる可能性が高い)中国という最大のターゲットに対してしっかり勝ちきりたい。そのために、良い準備をして臨みたい」と、ライバルとの戦いを前に気を引き締めた。


 

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