茨城県水戸市で開催されている「太陽生命カップ 2013 第4回全国中学生ラグビーフットボール大会」は、15日に準決勝が行われ、中学校の部では天理中学校(奈良)と茗溪学園中学校(茨城)が勝ち進み、ラグビースクールの部では芦屋ラグビースクール(兵庫)と長崎ラグビースクール(長崎)が決勝進出を決めた。
前回大会優勝の天理中は柴島中(大阪)と対戦し、前半から主導権を握り19−5で勝利。3年連続3回目の出場となった茗溪学園中は伏見中(京都)と競り、後半19分にWTB中村日向大が逆転トライを挙げて22−19で制した。
初出場ながら4強入りした芦屋ラグビースクールは草ヶ江ヤングラガーズ(福岡)に挑み、前半早々にFW1人がイエローカードをもらい苦しい戦いを強いられたが、19−12でファイナルステージへの切符を獲得した。そして、同じく初出場の長崎ラグビースクールは田園ラグビースクール(神奈川)から4トライを奪い、24−12で快勝した。
両決勝は16日に行われる予定。