ラグビーリパブリック

5年ぶりに豪代表復帰の元クボタFWマクメニマン 肩壊し全治6カ月

2013.08.20

 約5年ぶりにオーストラリア代表に復帰し、8月17日のニュージーランド代表戦で先発出場したFLヒュー・マクメニマン(29歳)だが、左肩を壊し、わずか1試合で代表スコッドから離脱することになった。
 オーストラリアラグビー協会によれば、今季スーパーラグビー期間中に古傷残る左肩を悪化させたもようで、再検査を行ったメディカルスタッフは、完全に再建することが最善策であると判断した。来週中にもブリスベンで手術を受ける予定で、全治6カ月の見込み。よって、10月上旬まで続く南半球4カ国対抗戦(ラグビーチャンピオンシップ)の残り試合欠場はもちろん、11月の欧州遠征も参加は絶望的となった。
 マクメニマンは日本(クボタスピアーズ)で2季プレー後、今年から母国のラグビー界に本格復帰。スーパーラグビーでの活躍をユーアン・マッケンジー新代表ヘッドコーチに評価され、2008年11月以来となるテストマッチ出場を果たしたばかりだった。恐れを知らないフィジカルプレーヤーで、過去には肩以外にも、首や膝、足首の故障に苦しんだことがある。


 



フォースで奮闘し、ワラビーズでも活躍が期待されていたマクメニマン
 (撮影:Yasu Takahashi / Nichigo Press)


 

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