フィジー戦には抜群の状態で復帰したマイケル・リーチ。もう一度。(撮影:Hiroaki. UENO)
2か月ぶりにグラウンドへ。ジャパンと東芝ブレイブルーパスに欠かせぬ、あの人だ。
6月1日のフィジー戦で左足首を骨折をしたFLマイケル・リーチが8月1日に網走入り。東芝のチームメートと合流し、グラウンドでリハビリトレーニングを開始した。
6月23日の秩父宮でのアメリカ戦には車いすで秩父宮を訪れたリーチだが、10日前に足首のボルトを抜いた。自力での歩行が可能になり、合宿参加となった。
今年は2月のトップリーグ準決勝直前に左ひじを骨折、6月には足首を骨折と大きなケガが続いた。
「厄年だからね。これまでずっとラグビーをやってきたから、少し休みなさいということだと思う」
昨年度の日本でのシーズン終了後、スーパーラグビー チーフスのワイダートレーニングスコッド(候補)に招集された。FLリーアム・メッサム、タネラウ・ラティマーらオールブラックスとのポジション争いに参戦。日本代表の活動を終えてNZに戻った後、6月28日のハリケーンズ戦での先発が決まっていたものの、フィジー戦での負傷により契約終了。デビューは持ち越しとなった。
今後は徐々にランニングを開始する。
「もう厄落としは済んだからね」
復帰は奇しくも「厄年明け」の1月予定だ。