スーパーラグビー残留を目指し、7月26日と8月3日に南アフリカの宿敵ライオンズと入替戦を行うサザン・キングスだが、副将のCTBアンドリース・ストラウスが19日の練習中に左手を骨折し、大事な2試合を欠場することが明らかになった。同日、チームが公式サイトで発表した。
主将のFLルーク・ワトソンは足首を骨折し、すでに離脱している。つまりキングスは、元南ア代表で強いリーダーシップを持つ2人を失ったこととなる。入替戦では、LOスティーヴン・サイクスがゲームキャプテンを務めることになりそうだ。
キングスは2013年からスーパーラグビーに新規参入し、本拠地ポートエリザベスのファンの熱狂的な声援を受けて奮闘したものの、3勝1分12敗で最下位だった。同国にはスーパーラグビーチームが6チームあるため、1チームが“スーパー15”から外れなければならず、降格していたライオンズとサバイバルマッチを行う。