ラグビーリパブリック

レベルズ最優秀選手はヒギンボッサム! 新人賞はトム・イングリッシュへ

2013.07.18

 今季スーパーラグビーを5勝11敗の12位(オーストラリア・カンファレンス4位)で終えたメルボルン・レベルズが18日、チーム内表彰の受賞者リストを発表した。
 最優秀選手賞に輝いたのは、移籍1年目で活躍したルースFWスコット・ヒギンボッサム。オーストラリア代表として23キャップを持つヒギンボッサムは、主将のガレス・デルヴが不在の間はゲームキャプテンも務め、下位で苦戦していたチームを牽引した。
 敢闘賞は、ニュージーランド出身のFLスコット・フグリストーラーが受賞。レベルズを退団してワラタスへ移籍するSHニック・フィップスにはロッド・マックイーン賞が贈られ、最優秀新人には元7人制代表の22歳スリークォーターバック、トム・イングリッシュが選ばれた。
 日本代表(パナソニック)のHO堀江翔太も所属するレベルズ。来季スコッドには、FBカートリー・ビール、SOジェームズ・オコナー、WTBクーパー・ヴーナ、NO8ガレス・デルヴ、HOジェド・ロビンソンといったスター選手たちがいなくなるが、トニー・マガーン新ヘッドコーチのもと、さらなる躍進を目指す。

 

ニュージーランドを飛び出し、メルボルンで才能を開花させたスコット・フグリストーラー
(撮影:Yasu Takahashi / Nichigo Press)

 

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