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ワイカトがランファリーシールド防衛 NZで100年の歴史持つ盾争奪戦

2013.07.17

waikato

 

 ニュージーランドで100年以上の歴史を持つ権威ある盾「ランファリーシールド」の争奪戦が17日に行われ、ワイカトが防衛に成功した。
 昨年10月にタラナキから盾を奪取していた国内1部リーグ(ITMカップ・プレミアシップ)の強豪ワイカトは、ハートランドチャンピオンシップ(国内3部リーグに相当)に属するアマチュアチームのホロフェヌア・カピティと対戦し、13トライを挙げて85−0で大勝。今季スーパーラグビー終了後にイタリア(ゼブレ)へ移籍する元オールブラックスのSHブレンダン・レナードも出場し、チームの宝をキープした。
 シーズン終了時にランファリーシールドを保持するチームは、翌年に少なくとも7試合の挑戦を受けなければならず、ITMカップとハートランドチャンピオンシップに属するチームには挑戦する資格がある。次のチャレンジャーは、昨年のハートランドチャンピオンシップを制したイーストコースト。ワイカトは、7月30日に行われるその試合にも勝って防衛し続ければ、2013年ITMカップ(レギュラーシーズン)のホームゲーム全5試合で挑戦を受けることとなる。

 

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