高島正之 トップリーグチェアマン
(写真:JRFU)
日本ラグビーフットボール協会(JRFU)は7月11日、ジャパンラグビートップリーグの第2代チェアマンにJRFU副会長の高島正之氏(73歳)が就任したと発表した。10シーズン務めた初代チェアマンの真下昇氏は、定年により今年3月31日をもって退任していた。
高島氏は、三菱商事株式会社の元副社長で、現在は横浜港埠頭株式会社の代表取締役社長を務めている。JRFUでは、評議員と副会長を兼任。
高島新チェアマンは就任にあたり、「トップリーグは、2003年の開幕以来、多くの皆様に支えられて今年11回目のシーズンを迎えます。10年の歴史を経て、今年度からチーム数は16となり、新たな大会方式で開催されます。また、会場数は過去最多となり、国内最高峰のラグビーを日本中の皆様にお見せできることを大変嬉しく思います。2019年にラグビーワールドカップの開催をひかえ、日本ラグビーの歴史はこれから大きく変わろうとしています。その中で、トップリーグの発展なしには日本代表の強化、ラグビーの普及促進は成し得ません。その責務を胸に刻み、トップリーグに関わる皆様のご協力を得ながら『FOR ALL』の精神のもと、ワールドカップの成功、そして日本ラグビー界の発展に寄与していく所存です」とコメントを発表した。