酷使した肉体を休ませ、心身ともリフレッシュするため約半年間休養していたニュージーランド代表主将のリッチー・マコウ(32歳)が、今週土曜日に地元クライストチャーチのクラブラグビーで復帰への第一歩を踏み出すことが明らかになった。9日、『TVNZ』など現地メディアが報じた。
オールブラックス歴代最多の116キャップを持つ世界屈指のオープンサイドFLは、5月中旬にランニングを開始し、所属するクルセーダーズのトレーニングに先週から参加していたが、試合出場は昨年12月のイングランド代表戦以来初めて。来週末から始まるスーパーラグビーのファイナルシリーズ(プレーオフ)に参戦するかどうかは未定だが、8月17日開幕の南半球4カ国対抗戦(ラグビーチャンピオンシップ)でブラックジャージーを着るのはほぼ確実だ。
2015年ワールドカップ制覇を目指し、マコウのハードワークが始まる
(撮影:Yasu Takahashi / Nichigo Press)