ガレス・デルヴ(左)とニール・ブリュー
ジャパンラグビートップリーグのNECグリーンロケッツは9日、ウエールズ代表として11キャップを持ち、スーパーラグビーで活躍中のメルボルン・レベルズ(オーストラリア)主将、NO8ガレス・デルヴ(31歳)の今季加入を発表した。デルヴは、レベルズとの最初の契約が満了だった2012年シーズン後に欧州へ戻る予定だったが、リーダーシップと体を張った全力プレーなどが高く評価され、チームに引き留められたほどの闘将。南半球でのチャレンジを終え、次は日本ラグビー界に挑む。
日本選手権優勝3回、マイクロソフトカップ優勝1回の実績を持つNECは、再び頂点を目指し、さらに元マオリ・オールブラックスのCTBニール・ブリュー(34歳)も獲得。ブリューは、2009年度から昨季まで東芝ブレイブルーパスで活躍し、今年はスーパーラグビーのハイランダーズ(ニュージーランド)でもプレーしていた。
2人は7月末に合流する予定。