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南アの新星ヴィリー・ルルー、2015年まではチーターズに残る!

2013.07.09

WLR

チーターズのトップトライスコアラーであるBKヴィリー・ルルー
(撮影:Yasu Takahashi / Nichigo Press)

 

 

 日本やフランスの複数クラブ、さらにシャークスやストーマーズ(ウェスタン・プロヴィンス)も狙っていたといわれるチーターズのヴィリー・ルルーが、来年もフリーステート州に残ってプレーすることを決めた。
 地元紙『フォルクスブラッド』が8日、ナーカ・ドロツキ ヘッドコーチの喜びのコメントとともに報じており、今年南アフリカ代表デビューを果たしたエキサイティングな23歳のこのユーティリティBKは、チーターズと2015年末までの2年契約を新たに結んだという。
 南半球スーパーラグビーにおいて、ルルーはチーム初のプレーオフ進出に大きく貢献した中心選手のひとりであり、資金力に乏しいと言われるチーターズだが、彼を引き留めるために破格の200万ランド(約2000万円)を提示したと同紙記事は伝えている。
 国内シーンではまだグリクアスの選手であり、今年のカリーカップ(南ア国内最高峰大会)が終了してからチーターズに完全移籍する。
 6月のテストマッチでは南ア代表FBとして、対イタリア、スコットランド、サモア戦に3試合連続先発出場。8月17日から始まる南半球4カ国対抗戦(ラグビーチャンピオンシップ)でも活躍が期待される。

 

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