ラグビーリパブリック

オセアニアでもRWC2015予選開始! フィジー中心に1枠めぐるバトル

2013.07.08

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セブンズでも力をつけてきているクック諸島
(Photo: IRB / Martin Seras Lima)

 

 

 ラグビーワールドカップ2015イングランド大会を目指し、7月6日から、オセアニアで1枚の切符をめぐる戦いが始まった。
 この地域では、前回大会優勝チームのニュージーランドと、同3位オーストラリア、トップ12入りしたトンガとサモアが自動的に2015年大会の出場資格を得ており、フィジー(世界ランキング13位)、パプアニューギニア(50位)、クック諸島(55位)、ソロモン諸島(67位)、タヒチ(86位)の間で予選が行われる。ワールドカップで準々決勝進出2回の実績を持つフィジーは最終予選からの登場で、他の4カ国による総当り戦(オセアニアカップ)でトップになったチームがフィジーの対戦相手となる。イングランドの大舞台に立つオセアニア代表は、2014年にホーム&アウェイ方式によるプレーオフで決定する予定。
 そして本大会では、オーストラリア、イングランド、ウエールズといった強豪が集う“死のプールA”に入る。
 ちなみに、6日に行われた試合は、クック諸島が38−5でタヒチに勝利、パプアニューギニアも29−22でソロモン諸島を下し、好発進した。

 

※ 文中のIRB世界ランキングは7月1日現在

 

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