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弱小チーターズが歴史作った! スーパーラグビーで初のプレーオフ進出!

2013.07.06

HB

日本行きが噂されているFLブルソーも大きな仕事を果たした
 (写真はワラタス戦より/撮影:Yasu Takahashi)

 

 7月6日、スーパーラグビー第19節で、6位のチーターズ(南アフリカ)が地元ブルームフォンテーンでブルーズ(ニュージーランド)に34−13で勝利し、プレーオフ進出を決めた。
 チーターズは、ライオンズと合同チーム“キャッツ”を結成していた2000年と2001年にベスト4入りしたことがあるが、単独でプレーオフに駒を進めたのは初めて。資金力に乏しく、スター選手が少ないチーターズは、南半球最高峰舞台で過去7年連続10位以下と、最下位争いの常連だったが、指揮を執って6年目を迎えたナーカ・ドロツキ ヘッドコーチのもと10勝6敗で今季レギュラーシーズンを終え、新たな歴史を作った。
 来週の最終節で試合がないチーターズには自動的に4ポイントが加算されるため、最終勝点は54となる。上位6チームによるノックアウトステージ進出へわずかな可能性を残していた、ブルーズ、昨季準優勝のシャークス(南アフリカ)、同セミファイナリストのストーマーズ(南アフリカ)だったが、残り試合で最大ポイントを獲得してもチーターズの勝点には届かないため、トップ6が確定した。
 ニュージーランド勢のチーフスとクルセーダーズ、オーストラリア勢のブランビーズとレッズ、そして南アフリカ勢のブルズとチーターズが、2013年の南半球王座を争うプレーオフに進む。

 

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