ワールドカップ・セブンズ優勝を遂げ、来年は15人制でも世界一を狙うニュージーランド女子は、7月13日から20日にかけて地元で宿敵イングランド代表とテストマッチ3試合を行う。
スコッドメンバー26名はすでにニュージーランドラグビー協会から発表されており、6月末のワールドカップ・セブンズで金メダルを獲得したポーシャ・ウッドマンやケリー・ブレイジャーも15人制代表に名を連ねた。2014年女子ワールドカップ(フランス大会/15人制)で活躍が期待される、17歳と18歳のCTB2人もブラックファーンズ(ラグビー女子ニュージーランド代表)に招集されている。
ニュージーランドとイングランドは、女子ワールドカップの過去3大会(2002、’06、’10年)決勝で激闘を繰り広げたライバル同士。そのすべてで栄冠を獲得したブラックファーンズだが、2011年と’12年に敵地で開催されたテストシリーズではイングランドに負け越しており、ホームで世界チャンピオンの意地を見せたいところだ。
2013年ワールドカップ・セブンズで男女通して最多の12トライを挙げ、
ニュージーランドの優勝に貢献した元ネットボール選手、ポーシャ・ウッドマン
(Photo: IRB / Martin Seras Lima)