6月のテストマッチシーズンがほぼ終わり、南半球スーパーラグビーが3週間ぶりに再開した。
28日、昨年の優勝チームであるチーフスは、地元ハミルトンでハリケーンズとニュージーランドダービーを行い、34−22で勝利。4トライ以上によるボーナスポイント獲得で勝点61(11勝3敗)とし、総合順位でトップに立つとともに、プレーオフ進出を決めた。上位6チームによるノックアウトステージへ駒を進めたのは、ブランビーズ(オーストラリア)に次いで2チーム目。同国のライバルであるクルセーダーズが、29日のハイランダーズ戦で4トライ以上で勝てなければ、チーフスの2年連続NZカンファレンス制覇が決まる。
一方のハリケーンズは、6勝8敗となって勝点は39のままで、現在9位。あと2試合残すものの、プレーオフ進出は絶望的となった。