昨年11月末のドバイセブンズ(プール戦)で、7人制ポルトガル代表のペドロ・レアルがサモアから挙げたトライが、「HSBC セブンズワールドシリーズ 2012−2013」のファンが選ぶ“最も好きなトライ”に決定した。22日、IRB(国際ラグビーボード)が発表した。
ゴールドコースト(オーストラリア)、ドバイ、ポートエリザベス(南アフリカ)、ウェリントン(ニュージーランド)、ラスベガス(アメリカ)、香港、東京、グラスゴー(スコットランド)、ロンドン(イングランド)の各ラウンドごとに、フェイスブックやツイッターなどを活用した一般投票でベストトライが決まり、その9候補のなかから、レアルの見事な個人技トライが得票率48%を獲得したという。
現在29歳のレアルは15人制ポルトガル代表でも中心選手であり、2007年ワールドカップを含めて、67テストキャップを持っている。
7人制ポルトガル代表は、2012−13ワールドシリーズで14位と低迷したが、5月のロンドンセブンズでコアチーム残留を決めており、来季もニュージーランドや南アフリカなど強豪とともに世界サーキットにフル参戦する。
【YouTube動画/Pedro Leal – Fans’ favourite try of the 2012/13 Series 】
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=B8STz2kuBgI
ペドロ・レアル(写真)がいる7人制ポルトガル代表はジャパンのライバルでもある
(Photo:Felix Ordonez / PSI for HKRFU)