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SOプリーストランドなどウエールズ代表候補4名、負傷で来日絶望か?

2013.05.11



 セルティックリーグ(ラボダイレクト・プロ12)のプレーオフ準決勝第1試合が10日に行われ、リーグ戦1位のアルスター(アイルランド)が28−17で同4位のスカーレッツ(ウエールズ)を下した。今季プロ12で年間最優秀選手賞に輝いたNO8ニック・ウィリアムズと年間最優秀新人賞のCTBルーク・マーシャルを擁するアルスターは、7季ぶりの決勝進出で2度目のタイトルを狙う。
 準決勝もう1試合、レンスター(アイルランド)対グラスゴー・ウォーリアーズ(スコットランド)戦は現地時間11日に行われる。



 敗退したスカーレッツは今シーズン終了となるが、6月に日本遠征するウエールズ代表のトレーニングスコッド数名も、そのまま静養に入ってしまうかもしれない。HOケン・オーウェンズ、CTBスコット・ウィリアムズ、FBリアム・ウィリアムズがアルスター戦で負傷し、来日できるかどうかは怪しくなった。スコッド・ウィリアムズは肩を、リアム・ウィリアムズは太もも裏を痛め、ストレッチャーで運ばれたオーウェンズは病院で首の精密検査を受けることになった。また、昨年12月に左アキレス腱を断裂したスカーレッツの司令塔リース・プリーストランドは、この準決勝に出場予定だったが直前に外れており、本調子ではないことがうかがわれる。



 ウエールズ代表は6月8日と15日に日本代表とテストマッチを行う。


 

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