海外から8チーム、国内から8チームの強豪高校が集まり、福岡・グローバルアリーナで開催されている「サニックス 2013 ワールドラグビーユース交流大会」は、5月2日から順位決定トーナメントが始まった。
1位〜8位決定トーナメントには、常翔学園(大阪)、御所実(奈良)、東海大仰星(大阪)、東福岡(福岡)という国内勢4チームが進んだが、いずれも敗れ、準決勝に進むことはできなかった。
セント ジョセフス ナッジー カレッジ(オーストラリア)と対戦した常翔学園は前半の大量失点が響き、17−54で敗れた。御所実は、ニュージーランド勢として大会4連覇を狙うセント ケンティガン カレッジに12−66と大敗。センバツ準優勝の東海大仰星はダニエル ピナール テクニカル ハイスクール(南アフリカ)相手に前半を15−14とリードしたが、後半は得点できず、逆にゴールキックを2本決められ、15−20で惜敗した。東福岡はU18イングランド王者のハートプリー カレッジから後半に1トライを挙げるのが精一杯で、7−61で屈した。
その他の結果と、大会5日目(5月4日)の対戦カードは以下のとおり。
【1位〜8位決定トーナメント 1回戦 結果】
・セント ジョセフス ナッジー カレッジ(オーストラリア) 54 − 17 常翔学園(大阪)
・セント ケンティガン カレッジ(ニュージーランド) 66 − 12 御所実(奈良)
・ダニエル ピナール テクニカル ハイスクール(南アフリカ) 20 − 15 東海大仰星(大阪)
・ハートプリー カレッジ(イングランド) 61 − 7 東福岡(福岡)
【9位〜16位決定トーナメント 1回戦 結果】
・國學院久我山(東京) 38 − 38 アール マリオット セカンダリー スクール(カナダ)
※ 大会規定により、ファーストトライを挙げたアール マリオットが準決勝(9〜12位決定戦)へ進む
・茗溪学園(茨城) 20 − 13 リセ A.R. レサージ(フランス)
・佐賀工(佐賀) 24 − 21 エニセイ−STM(ロシア)
・長崎南山(長崎) 57 − 14 ぺクシン ハイスクール(韓国)
<1位〜4位決定トーナメント/5月4日>
・セント ジョセフス ナッジー カレッジ(オーストラリア) vs. セント ケンティガン カレッジ(ニュージーランド)
・ダニエル ピナール テクニカル ハイスクール(南アフリカ) vs. ハートプリー カレッジ(イングランド)
<5位〜8位決定トーナメント/5月4日>
・常翔学園(大阪) vs. 御所実(奈良)
・東海大仰星(大阪) vs. 東福岡(福岡)
<9位〜12位決定トーナメント/5月4日>
・アール マリオット セカンダリー スクール(カナダ) vs. 茗溪学園(茨城)
・佐賀工(佐賀) vs. 長崎南山(長崎)
<13位〜16位決定トーナメント/5月4日>
・國學院久我山(東京) vs. リセ A.R. レサージ(フランス)
・エニセイ−STM(ロシア) vs. ぺクシン ハイスクール(韓国)