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大学選手権も大会方式変更 準決勝組み合わせは抽選やめる

2013.04.26

 日本ラグビーフットボール協会は26日、今年度行われる「第50回全国大学選手権大会」の大会方式を昨年度から一部変更すると発表した。
 まず、セカンドステージでの順位争いを活性化するために、アドバンテージポイントを昨年度から1点減らすことを決定。今年度は、出場チームの各所属リーグでの最終順位によってセカンドステージから加算されるアドバンテージポイントを、地域所属リーグ戦:1位=3点、2位=2点、3位=1点、4位以下=0点とする。
 次に、セカンドステージの成績を重視して、ファイナルステージ準決勝の組み合わせを抽選から勝点による決定方法に変更する。
 ファイナルステージに進めるのは、昨年度同様、セカンドステージの各プール1位(計4チーム)。準決勝の組み合わせは、各プール1位(計4チーム)の中で勝点によって順位を決定し、「1位 対 4位」、「2位 対 3位」の組み合わせとする。勝点が同じ場合は、各プールでの成績により、次の順序で順位を決定する(1.得失点差、2.トライ数、3.ゴールキックの成功数、4.コイントス)。



 出場チーム数や出場校の内訳は前回大会と同じ。九州学生リーグ1部優勝チーム、東海・北陸地区代表×中国・四国地区代表の勝者、東北地区代表×北海道地区代表の勝者による3チームがファーストステージに参加し、このなかで1位になったチームがセカンドステージへ進む。関東大学対抗戦A1〜5位、関東大学リーグ戦1部1〜5位、関西大学Aリーグ1〜5位はセカンドステージからの参戦となり、計16チームが4チームずつ4組に分かれてプール戦を実施し、ファイナルステージ進出を目指す。


 

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