ラグビーリパブリック

スリランカがアジア5カ国対抗トップG昇格! 2015W杯へ望みつなぐ

2013.04.08



 


 2015年ラグビーワールドカップにアジア代表として出場できるのは1チームのみ。2014年アジア5カ国対抗(トップ5)の優勝チームが、その権利を獲得する。
 夢をつないだのは、スリランカだった。
 ワールドカップ予選を兼ねたアジア5カ国対抗のディビジョン1(2部グループ大会)が、スリランカのコロンボを舞台に3月31日から4月6日まで集中開催され、地元サポーターの大声援を受けたスリランカ代表が3戦全勝で優勝した。
 スリランカは来季トップ5(1部グループ)昇格をかけて、最終日にカザフスタンと対戦。得意のオープンラグビーで6トライを奪い、49−18で圧勝した。世界ランキング44位(4月1日時点)のスリランカはワールドカップへの階段をひとつ上り、3年ぶりに、日本など強豪揃うアジアトップグループへ復帰する。
 残念ながら、2部グループ残留となったカザフスタンと中華台北、それに今季ディビジョン1最下位で来季は3部グループへの降格が決まったタイは、2年後にイングランドの大舞台でプレーする望みは完全に絶たれた。


 


(情報提供:アジアラグビー協会)


 

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