7人制日本代表を牽引する坂井克行キャプテン
(撮影:松本かおり)
「HSBC セブンズワールドシリーズ 2012−2013」の第7ラウンド、東京セブンズは、31日午前中から秩父宮ラグビー場でトーナメント戦が始まり、9位以下のチームによるボウル準々決勝に臨んだ男子7人制日本代表は、14−22でウエールズ代表に敗れた。
キックオフからボールをキープしたウエールズが先制した。しかし前半3分過ぎ、自陣深くでクイックスローインした相手へ日本代表のジェイミー・ヘンリーがプレッシャーをかけ、こぼれ球を拾ってトライ。だが、香港セブンズ準優勝チームであるウエールズは、突破力に優れるアレックス・ウェバーが連続トライを奪い、7−19で折り返した。
後半2分過ぎに羽野一志がトライを挙げ、ゴール成功で逆転可能の5点差に迫った日本だが、シンビンで1人を欠いた相手を崩すことはできず、逆に試合終了間際にペナルティゴールを決められ、勝利を逃した。
敗れた日本は13位を争うシールドトーナメントに進み、準決勝でポルトガルと対戦する。