7人制ラグビーの世界最高峰が集う「HSBC セブンズワールドシリーズ」の今季第7ラウンド、『東京セブンズ』が3月30日に秩父宮ラグビー場で開幕し、ホスト国である男子7人制日本代表はカナダとのプールC初戦に、14−10で勝利した。
前半2分過ぎにロテ・トゥキリのトライで先制した日本。守りも堅実で、前半を7−0で折り返した。しかし後半早々、ペナルティから攻め込まれ、5点を返される。そして、コアチームとしてワールドシリーズに常時参戦し、国際舞台で経験を重ねているカナダはリスタートから一気に敵陣を脅かしたが、日本がゴールを背にしての守りからターンオーバー、成田秀悦と羽野一志の力走でカウンターアタックとなり、ジャパン戦士ジェイミー・ヘンリーのトライが生まれた。
その後、自陣深くのスクラムでボールを奪われ、カナダに1本返された日本だったが、激しいタックル連発でリードを守り切り、歓喜の瞬間を迎えた。