日本ラグビーフットボール協会が4日に会見を開き、今月30日と31日に東京・秩父宮ラグビー場で開催される「HSBC セブンズワールドシリーズ 東京セブンズ 2013」の大会概要と試合スケジュールを発表した。
セブンズワールドシリーズはIRB(国際ラグビーボード)が主催する男子7人制ラグビーの世界最高峰サーキットであり、東京大会は2012−2013シーズンの第7ラウンドとなる。
ニュージーランド、南アフリカ、サモア、フィジー、フランス、ケニア、アルゼンチン、ウェールズ、イングランド、カナダ、オーストラリア、スコットランド、アメリカ、ポルトガル、スペインといったコアチーム(世界トップ15)に、開催国の日本が加わり、16チームが2日間にわたり計45試合を行う。
プール分けは未定。大会初日は、4チームずつの4組に分かれて各プールで総当たり戦を行い、各組上位2チームが優勝を争うカップ準々決勝に進出する。予選プールで下位になったチームは、敗者トーナメントへ回る。
なお、1日目は日本女子ユースによるエキシビションマッチも行われる予定。
ホストブロードキャスターは衛星放送の「J SPORTS」が務め、地上波の「TBS」でもテレビ放送される予定だ。
イベントも盛りだくさん。「ノーサイド手まり寿司」や「オリエンタルチキン・セブンフレーバー」、オリジナルリキュールの「サクラブロッサム」など特別なドリンク&フードメニューが販売され、キッズスペースなどさまざまなブースが設けられる『セブンズガーデン』には、日本代表のシンボルである桜も設置され、試合観戦の合間や休憩時に「お花見」を楽しむこともできる。屋内でモニターによる試合観戦も可能。
開幕セレモニーでは、アメリカンフットボールXリーグのチアチームに加え、「ドリーム夜さ来い祭り」も花を添える予定で、大会期間中は「セブンズ コスチューム コンテスト」などでも盛り上がりそうだ。
セブンズガーデン イメージ
(画像提供:日本ラグビーフットボール協会)