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大東大ルーキー長谷川 セブンズ代表候補として「積極的」になれるか

2013.02.26

 3月22〜24日の香港セブンズと3月30〜31日の東京セブンズに向けた男子7人制日本代表候補合宿(東京・味の素ナショナルトレーニングセンター)が25日、開始した。大東大の新人LO/NO8長谷川崚太も帯同。瀬川智広ヘッドコーチ(HC)に潜在能力が高く評価され、かねてから同代表の1日合宿で汗を流していた。



 身長188センチ、体重98キロと恵まれた体躯で、50メートル走のタイムは6.1秒。昨年6月には20歳以下日本代表としてジュニアワールドトロフィー(アメリカ・ソルトレイクシティ)に出場し、大東大でもルーキーイヤーながらレギュラーを獲得した。その活躍ぶりを認識していた瀬川HCはシーズン中の同選手のプレーを視察、ボールを使わないトレーニングが中心の1日合宿に招集してはコミュニケーションを図っていた。



 今回の合宿では試合形式練習を数多く敢行。20名の候補選手は3月10日を目処に15人程度に絞られ、18日の打ち上げを経て12名の正代表が選抜される。大器について、指揮官は「ワンデイ合宿で話したんですけど、どうやら自信がないみたいです。(代表入りへのポイントは)積極性。どんどん積極的に裏(のスペース)に出て欲しい」と期待をかける。



(文・向風見也)


 

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