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イングランドが10年ぶりにダブリン勝利 欧州6カ国対抗トップへ

2013.02.11

england

 

 欧州6カ国対抗「シックスネーションズ」の第2節最後の試合が10日にダブリン(アビバスタジアム)で行われ、イングランドが12−6でアイルランドを下した。
 雨のなか行われた試合で互いに決め手を欠き、ノートライゲーム。イングランドは敵陣で6回のペナルティゴールチャンスをもらい、SOオーウェン・ファレルが4本成功で接戦をものにした。
 シックスネーションズにおいて、イングランドが敵地ダブリンで勝ったのは10年ぶり。6カ国中、唯一の2勝0敗で、グランドスラム(全勝優勝)の可能性を残した。
 一方のアイルランドは1勝1敗。なお、この試合でWTBサイモン・ジーボが右足を骨折し、11日中にも手術を受けることになった。回復まで2カ月以上かかるとみられており、今大会への復帰は絶望。マンスター所属のゼボは、4月7日のハイネケンカップ準々決勝(ハリクインズ戦)への出場も厳しくなった。