大西将太郎
(撮影:BBM)
ジャパンラグビートップリーグの近鉄ライナーズは2月7日、2012年度の退部選手4人を発表した。
2007年ワールドカップで活躍した元日本代表のSO/CTB大西将太郎(34歳)と、元7人制日本代表のFL/NO8田中正純(34歳)、それに5シーズン在籍したPR中村勇輔(27歳)とWTB寺田幸司(28歳)がチームを去る。
大西は啓光学園高校(現・常翔啓光学園)と同志社大学で活躍後、ワールドに入社。2006年にヤマハ発動機へ移籍し、2009年から近鉄でプレーしていた。2012年1月9日のNTTドコモ戦でトップリーグのリーグ戦100試合出場を達成。
日本代表のスターでもあり、2000年5月20日のフィジー戦でテストデビュー以来33キャップを重ね、2007年ワールドカップのカナダ戦では試合終了直前に劇的な同点ゴールを決め、歓喜の輪の中心となった。
4人とも、今後については未定。