ジャパンラグビートップリーグの入替戦、「福岡サニックスブルース vs. 豊田自動織機シャトルズ」の試合が2月3日に福岡・レベルファイブスタジアムで行われ、今季はトップウェストAで過ごしてきた豊田自動織機が34−28で勝利し、3季ぶりのトップリーグ復帰を決めた。
今季トップリーグ最下位で、入替戦に敗れた福岡サニックスはトップキュウシュウA降格となる。
豊田自動織機は、元南アフリカ代表のNO8ライアン・カンコウスキーと元オーストラリア代表のSOマーク・ジェラードを中心に序盤からアグレッシブに攻め、前半5連続トライ。出足鋭いディフェンスで相手になかなかゲインを許さず、29−14で折り返した。
後半も先に点を取られたサニックスは、驚異的粘りで終盤2トライを返し、8分を残して6点差に迫ったが、ミラクルを起こすことはできなかった。
入替戦のもう1試合、「NTTドコモ×三菱重工相模原」戦は2月9日に大阪・近鉄花園ラグビー場で行われる。