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コカ・コーラウエスト、クボタ 日本最高峰トップリーグへ昇格決定!

2013.01.20

 来季トップリーグ昇格をかけた「トップチャレンジ1」の最終節2試合が、1月20日に福岡・レベルファイブスタジアムで行われ、コカ・コーラウエスト(トップキュウシュウ1位)とクボタ(トップイースト1位)が勝って昇格を決めた。



 第1試合、三菱重工相模原(トップチャレンジ2勝者/トップイースト2位)と対戦したクボタは40−17で勝利。前半6分にSH茂木隼人のトライでペースをつかんだクボタは、30分までにさらに2人がゴールラインを越え、19−0と大きくリードした。後半、三菱重工相模原のシェーン・ウィリアムズが躍動して一時は2点差に迫られたが、集中力高く、FWの奮闘もあって終盤に突き放した。
 昨季トップチャレンジでは得失点差で涙をのんだクボタ。今回は2勝1敗(勝点11)で、自力で3季ぶりの日本最高峰リーグ復帰を決めた。



 コカ・コーラウエストは、先週末の戦いを終えた時点でトップチャレンジ2戦全勝、2位に勝点4差という優位な立場で最終戦を迎えた。豊田自動織機(トップウェスト1位)相手に序盤から主導権を握り、73−49と大勝。キックオフから約18分間で4トライを挙げ、ボーナスポイント獲得によりこの時点で昇格が決まった。
 3勝0敗(勝点15)で2季ぶりのトップリーグ復帰を決めたコカ・コーラウエストは、最終順位で1位となり、2月2日から始まる第50回日本選手権にも出場する。
 一方、トップチャレンジシリーズで自動昇格できなかった2チームは入替戦へ回ることとなり、1勝2敗(勝点6)で3位に終わった豊田自動織機は今季トップリーグ最下位だった福岡サニックスと対戦する(2月3日/福岡・レベルファイブスタジアム)。トップチャレンジ1で3戦全敗(勝点1)4位の三菱重工相模原は、2月9日に大阪・近鉄花園ラグビー場で、今季トップリーグ13位のNTTドコモとラストサバイバルを行う。


 

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