ラグビーリパブリック

1991W杯優勝監督のドワイヤー氏 心臓発作から回復、笑顔見せた!

2013.01.08

 年明け早々、心臓発作でシドニー内の病院に救急搬送されたボブ・ドワイヤー氏(72歳)だが、徐々に回復しており、元気な姿を見せてくれた。
 1991年のワールドカップでオーストラリア代表を優勝に導いたドワイヤー氏は、今月2日、ニューサウスウェールズ州にある自分の農場にいたとき胸に痛みを感じ、近くの地方病院に運ばれた。一時は心停止になることもあったが、救急処置を受けて一命を取りとめ、専門医がいるシドニー南西部のリバプール病院に移り、手術を受けて回復した。
「心停止が自宅で起きていたら、私は死んでいただろう」と言うドワイヤー氏。病院で医師たちが適切な処置をしてくれたことに感謝した。病に倒れた名将の状態を世界中のファンやラグビー関係者が心配したが、彼は笑顔を見せ、力強くこう言った。
「だんだんよくなってきていると思うよ。私は元気です」


(情報・写真提供:バリー・ロス)


 



快方に向かっているボブ・ドワイヤー氏。ワラビーズで世界一を達成後は、


レスター、ブリストル、ワラタスでも指揮。2011年にはIRBの殿堂入りを果たした名将だ
(撮影:バリー・ロス)


 

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