記者たちの質問に答える御所実・竹田寛行監督
(撮影:BBM)
茗溪学園との準決勝に48−17で勝利した御所実は1月6日、大阪府の摂津高校グラウンドで決勝前の最終調整を行った。
リラックスしたムードが漂う中で始まったこの日の練習は、連戦の疲労を考慮しメニューは軽めのものが中心。それでも攻守のコンビネーションでは明日の決勝をイメージして入念に連携を確認するなど、約1時間半に渡って汗を流した。
自身二度目となる決勝へ向け、竹田寛行監督は「前回は初めてで一杯一杯だった。今年は経験があるぶん余裕がありますね」とコメント。圧巻の攻撃力を誇る常翔学園との対戦については、「相手のアタックに食い込まれたとき、どこまで戻って粘れるかがポイント。自分たちのやってきた粘り強いラグビーをやりたい」と意気込みを語った。
またHO竹井勇二主将は「去年のチームを超えるという今年一年の目標は達成した。明日は三年間の目標である日本一を達成したい」と優勝への思いを口にした。