空中で競る常翔学園(赤)と國學院久我山。大阪の雄が9トライ奪って圧倒した
(撮影:BBM)
第92回全国高校ラグビー大会の準決勝が1月5日に大阪・近鉄花園ラグビー場で行われ、第1試合では常翔学園(大阪第1)が57−0で國學院久我山(東京第1)に大勝、第2試合は御所実(奈良)が48−17で茗渓学園(茨城)を下した。
今大会の主役的存在である常翔学園のFB重一生は「久我山の攻撃を止められたのは自信になりました」とコメント。御所実に敗れた茗溪学園キャプテンのSH大越元気は「走らないと茗溪のラグビーができないのに、走れなかった」と悔しさをにじませた。
常翔学園は14年ぶりの決勝戦進出。御所実が花園で頂上決戦に挑むのは4年ぶりとなる。
ゴールへ迫る御所実のWTB坂本英人。前半終了前にチーム3トライ目を演出した
(撮影:BBM)