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大学選手権準決勝は早稲田×帝京、東海×筑波 4強監督がトークバトル

2012.12.24


top4


ファイナルステージ抽選会&トークバトルに参加した大学トップ4の監督・選手たち
(撮影:向風見也)


 



 学生日本一を決める全国大学選手権の準決勝の組み合わせが24日、決まった。1月2日の国立競技場では早稲田大(関東大学対抗戦A・4位)対 帝京大(同・2位扱い)が12時15分から、東海大(関東大学リーグ戦・1位)対 筑波大(関東大学対抗戦A・1位扱い)が14時から行われる。



 この日は、23日まで行われたセカンドステージを勝ち抜いた4校の監督と主将が、都内でトークイベントを兼ねた組み合わせ抽選会に参加。初戦を戦う早大の後藤禎和監督は「建前としてはどこが来てもチャレンジャーの立場ですので、出し切るだけ。本音としては、1年間『打倒、帝京大』と掲げていたので、できれば(帝京大とは)その次(決勝)で…」と話した。一方、史上初の4連覇を狙う帝京大の岩出雅之監督は「抽選って、控室で隣に座った監督のチームと当たるんですよね。木村さん(東海大・木村季由監督)は、普段は仲がいいのに近寄って来なかった」と笑った。



 唯一、リーグ戦からの4強入りとなった木村監督は「(他校から見て)ウチはノーマークだと思うんで、どこが来てもいいかな、と」。岩出監督の問いかけには、「そんなに仲は…」と冗談を言い場内を沸かせた。筑波大の古川拓生監督は、「(組み合わせ決定までの)数分間、とても引き締まりました」と振り返る。大会期間中、ウイルス胃腸炎の流行で一部主力選手の体重が「5キロくらい落ちた」ことも鑑み、選手の体調管理に留意したいとの思いも示唆した。



(文・向風見也)


 

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