南アフリカ(左)は準決勝でニュージーランドに競り負け、連覇を許した
(撮影:Andy Jones, HKRFU/写真は昨季の香港セブンズより)
2012−13セブンズ・ワールドシリーズの第3戦が先週末に南アフリカ(ポートエリザベス)で行われ、ニュージーランドが今季1冠目を獲得した。プール戦を2位で通過したオールブラックス・セブンズは、準々決勝でウエールズを35−5で退け、準決勝ではホスト国の南アフリカに12−5で勝利。決勝は、7人制ラグビーに戻ってきたカート・ベイカー(前ハイランダーズ)らの活躍でフランスから7トライを奪い、47−12、南ア大会で4季連続の優勝を遂げた。
1999年に始まったこのワールドシリーズにおいて、同じ開催国・地域で4連覇を達成したチームは初めて。ニュージーランドは、今季第1ラウンドのオーストラリア(ゴールドコースト)大会、第2戦のドバイ大会は決勝で敗れたものの、コンスタントに上位ポイントを獲得しており、総合ランキングで首位をキープしている。
一方、南ア大会のタイトルは獲得できなかったフランスだが、総合ランキングでは2位に浮上。準決勝で、延長戦の末にアルゼンチンを10−7と下したのが大きかった。
3位決定戦は、南アフリカが35−0でアルゼンチンに快勝した。
次の第4戦は、来年2月1〜2日にニュージーランド(ウェリントン)で開催される。
※ 2012−13セブンズ・ワールドシリーズ 南ア大会 結果
http://rugby-rp.com/free.asp?idx=103465&code_s=10041001
※ 2012−13セブンズ・ワールドシリーズ 総合ランキング
http://rugby-rp.com/free.asp?idx=103141&code_s=10041001
【YouTube 動画/2012−13セブンズ・ワールドシリーズ 南ア大会 最終日】
http://www.youtube.com/watch?v=fgEnEV_x_vw&feature=player_embedded