「ワールドカップ・セブンズ 2013 アジア地区 男子予選」(11月2〜3日/シンガポールクリケットクラブ)の開幕前日、男子7人制日本代表の瀬川智広ヘッドコーチと坂井克行キャプテンが日本ラグビー協会を通じてコメントを発表した。
瀬川HCは、「HSBCアジアセブンズシリーズの集大成として、日本代表がこだわってきたボールを動かすラグビーを出したい。ムンバイセブンズの決勝で香港に敗れた反省を踏まえて、チームを作り上げてきた。シンガポールでは、ワールドカップ・セブンズの出場権を獲得することはもちろんだが、必ず香港に勝って優勝する」と、アジアナンバーワンの座奪還を誓った。
坂井キャプテンは、「これまでの2週間良い準備をすることができた。明日からの大会では、スペースにボールを運ぶ自分たちのラグビーを出す。決勝で香港に勝ち、ムンバイセブンズのリベンジを果たして優勝したい。日本は過去のワールドカップ・セブンズの全大会に出場しているが、そのことのプレッシャーはない。このチームでワールドカップ出場を決めるということしか考えていない」と力強く決意を述べた。
なお、日本代表の大会登録メンバー12名と大会規定番号は以下のとおり決定した。
1.桑水流裕策 2.後藤駿弥 3.仲宗根健太 4.四至本侑城 5.ロテ・トゥキリ 6.坂井克行(主将)
7.成田秀悦 8.和田耕二 9.荒牧佑輔 10.加藤祐太 11.シオネ・テアウパ 12.横山健一