ラグビーリパブリック

南ア最高峰選手権カリーカップ WPとシャークスが決勝進出

2012.10.21


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 南アフリカ国内最高峰選手権大会「カリーカップ」(プレミアディビジョン)の準決勝2試合が、20日にダーバンとジョハネスバーグで行われ、レギュラーシーズン1位のナタール・シャークスと同3位のウェスタン・プロヴィンス(WP)が決勝戦進出を決めた。
 今季スーパーラグビー準優勝に輝いたメンバーが中心のシャークスは、同4位のブルー・ブルズと対戦し、20−3で快勝。2位通過したゴールデン・ライオンズのホームに乗り込んだWPは、チーム年間最優秀選手の20歳LOエベン・エツベスが南ア代表の経験を活かして攻守に奮闘し、21−16で接戦を制した。
 1889年に第1回大会が行われ、地区代表・州代表選手権としては世界最古の歴史を持つ「カリーカップ」。今月27日の決勝戦で、ナタール・シャークスが勝てば2年ぶり7度目の王座となり、初代チャンピオンで歴代最多32度の優勝を誇るWPが制せば、11年ぶりの栄冠獲得となる。


 

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