ラグビーリパブリック

サントリーPR畠山 スペースを探し攻撃的ラグビーに貢献

2012.10.19


hatakeyama


畠山健介
(撮影:BBM)


 



 日本最高峰のラグビートップリーグで前年度王者のサントリーは20日、東京・秩父宮ラグビー場で同準優勝のパナソニックと第7節を戦う。日本代表キャップ34のPR畠山健介を先発起用する。
 チームは今季これまで全勝で首位。4勝2敗で4位につけるパナソニックに対しても、お家芸である「アグレッシブ・アタッキング・ラグビー」の遂行を目指す。そのなかで、かねてからスキルの高さを活かした攻撃が評価されていた畠山は、今季パスをもらい前に出る回数をより増やした感がある。効果的なランを決めるには、ボールを「どこにスペースがあるかを見つけることが大事」と語る。シーズン序盤、「今のところは」と前置きしながら試合中の思考回路を自己分析した。
「まずはサントリーのシェイプ(攻撃の型)を作るのが大事なんですけど、相手にも研究されている。皆が順目(攻撃ラインができた方向)に攻めるなかで臨機応変にボールを持ち出して近場(接点)を攻めてみるとか、ディフェンスがどうセットしているかを見てのプレーを意識しています」
 パナソニック戦は14時、キックオフ。


(文・向 風見也)


 

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