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東海大がセットプレーと肉弾戦で法大を圧倒! 関東大学リーグ戦1部

2012.10.15

 関東大学リーグ戦1部は14日に2試合があり、東京・キヤノンスポーツパークでは東海大が法政大を39−18で制し開幕3連勝を決めた。敗れた法大は2勝2敗。東京・秩父宮ラグビー場では中央大が関東学院大を50−12で下し2勝1敗。関東学大はここまで4戦全敗となった。



 東海大は終始、セットプレーと肉弾戦で優勢に立った。序盤は法大の守備を前にミスを重ね、前半は13−3とわずかなリードを奪うのみだったが、後半15分にCTB百武優雅の突破を起点にした連続攻撃からFB高平拓弥がトライ。続く20分にはラインアウトからのモールでHO崩光瑠がゴールラインを割った。木村季由監督は「ミスは練習のレベルで起こっているものがそのまま試合に出ている。原因を自分たちでちゃんと認識しないと」としながら、FW陣の安定感には満足していた。



 法大は終盤にBKの展開力を発揮し32、35分と加点も、反撃はここまで。小野木修監督は「ここまでセットプレーで劣勢になると…」と話した。


(文・向 風見也) 
 

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