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アジアセブンズシリーズ第3戦 男子7人制日本代表はプール1位通過

2012.10.13



 


 今季セブンズワールドシリーズの第1ラウンドには参加できなかった男子7人制日本代表だが、インドのムンバイで13日に開幕した「HSBC アジア・セブンズシリーズ 第3戦」で奮闘している。
 シリーズ第1戦のボルネオセブンズを制し、ムンバイでも優勝候補本命の日本は、大会初日にプール戦3試合を行い、全勝でカップ準々決勝進出を決めた。アジア・セブンズシリーズ初参戦となったアフガニスタンを58−0で退けると、シンガポールには31−0、フィリピンには22−12で勝利した。
 日中関係の悪化により、9月のシリーズ第2戦・上海セブンズに参加しなかった日本だが、ムンバイセブンズで獲得するポイントとボルネオ大会での優勝ポイント(16)を、足して割った数字が上海セブンズでの日本のポイントとして加算されるため、総合ランキング争いの面でも、14日のトーナメント戦は重要になってくる。


 今季はこの第3戦までで総合優勝を決定し、シリーズ王者には、来年3月に香港で開催される「HSBC セブンズ ワールドシリーズ第6戦」の出場権が与えられる。