ラグビーリパブリック

南米パラグアイがカリブ王者破り夢つなぐ 2015年W杯アメリカ地区予選

2012.10.02



 


 2015年ラグビーワールドカップのアメリカ地区予選で、カリブ王者のバミューダと、南米Bグループ予選を突破したパラグアイが、9月29日に1試合限りのプレーオフを行い、ホームで戦ったパラグアイが29−14で制し、レースに残った。
 世界ランキング37位に上昇したパラグアイは、今年10月27日にランキング33位のブラジルと対戦し、勝者は、ウルグアイ(21位)とチリ(24位)が待つ、2013年南米選手権Aに進む。
 アメリカ地区で自動的に2015年ワールドカップの出場権を得ているのは、2011年大会でベスト8だったアルゼンチンのみ。ワールドカップ常連国である北米のカナダ(13位)とアメリカ(17位)は、2国間でホーム&アウェイの勝負を行い、勝者はアルゼンチンの仲間入りをする。そして、残り1枠をめぐって、南米Aを勝ち抜いたチームと、北米のライバル対決で敗れたチームが最終決戦に挑む。


 

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