10月6日から7日にインドのプネーで開催される「ワールドカップ・セブンズ 2013 女子 アジア地区予選」の組分けと試合日程が、27日にアジア・ラグビーフットボール協会より発表された。
2大会連続の大舞台出場を狙う女子7人制日本代表は、香港、インド、ウズベキスタンと同じプールAに入った。女子のアジア代表として、2013年ワールドカップ・セブンズが開かれるモスクワ行きの切符をつかむのは3チームのみ。先週末の上海セブンズで優勝した中国(プールC)や、8月末の「アジア・パシフィック女子セブンズ」で日本に苦汁をなめさせられ雪辱に燃えているカザフスタン(プールD)、オセアニア王者のフィジー(プールB)が、浅見敬子ヘッドコーチ率いる女子日本の強力なライバルとなる。
各プールで総当り戦をして、2位以上に入れば準々決勝へ進出。日本がA組を1位で通過した場合、準々決勝の相手はC組2位のチームとなる。勝ち進み、準決勝も制すればワールドカップ・セブンズ出場が決まるが、ここで敗れた場合は、3位決定戦でアジア最後の枠を争う。
現在、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターなどで強化合宿を行っている女子7人制日本代表は、10月2日に羽田空港からシンガポールへ向かい、そこで2日間練習したあと、4日にインド入りする。
<ワールドカップ・セブンズ 2013 女子 アジア地区予選 組分け>
【プールA】
日本、香港、インド、ウズベキスタン
【プールB】
フィジー、中華台北、韓国、スリランカ
【プールC】
中国、タイ、マレーシア、フィリピン
【プールD】
カザフスタン、シンガポール、イラン、UAE(アラブ首長国連邦)