ラグビーリパブリック

2007年W杯優勝戦士 元南ア代表ヴィッカス・ファンヒールデン 引退

2012.09.20


wikus


(ヴィッカス・ファンヒールデン)


 



 南アフリカ代表として2007年ワールドカップで世界一に輝き、ブルズでは南半球スーパーラグビー優勝(2007年)、古巣ライオンズに戻ってからは国内最高峰選手権カリーカップ(2011年)のタイトルも獲得したLO/FLヴィッカス・ファンヒールデンが、9月19日、現役引退を発表した。
 豊富な運動量とラックでの強さに加え、リーダーシップへの評価も高く、キャッツ、ライオンズ、ブルズの3チームで主将を務めた頼もしき男だった。南ア代表として14キャップ、スーパーラグビー97試合、国内戦114試合に出場し、2009−2010シーズンはサラセンズに在籍してイングランド最高峰リーグでもプレーした。
 ライオンズの国内2連覇には欠かせない存在だったが、今季は膝の故障に苦しみ、引退を決断。今週土曜日にホームで行われるカリーカップ第7節、シャークス戦後に、ファンへ別れを告げる。


 

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